地域内の「子ども食堂」今年から6カ所に拡大支援

海南東ロータリークラブ


海南東ロータリークラブ(会長 田岡郁敏)は、社会奉仕委員会(委員長 田中淳)を中心に海南市のにこにこ食堂(10月10日 新規)、オナカスイータ〜ちいさな家〜(10月16日)、きうちこども食堂(10月19日)、子供食堂すこやか(10月25日 新規)、かえる食堂(11月14日予定 新規)と紀美野町のキノコ食堂(10月11日)をそれぞれ訪問し、活動の支援金、お米、要望のあった支援品を手渡しました。

こども食堂は、親が仕事で忙しく、一人で食べる「孤食」の子や、バランスの取れた食事をおなか一杯食べ、皆で食べることで「美味しい」「嬉しい」「楽しい」と感じてもらい地域ぐるみで子育てを支援しています。各こども食堂では、毎回、約100〜250食の弁当を用意しています。運営は地域ボランティアの皆さんが行い、学生の皆さんが手伝ったりしています。全体的には社会福祉協議会がサポートしています。

また、こども食堂は、単に食事を提供する場としてだけではなく、こども達にとって家庭や学校でもない第三の居場所、地域の誰もが参加できる交流拠点として、重要視されています。

当クラブのこども食堂の支援活動は、2017年から社会奉仕委員会が中心となって毎年、継続して支援しており、昨年度までの3カ所から、今年度は新規に3カ所、合計6カ所に拡大支援しました。今後も地域との繋がりを更に深め、地域団体や支援グループと連携し、引き続き、多くのこども達の支援を続けていくことを目指しています。