フィリピンの友好2クラブを訪問

海南東ロータリークラブ

南東ロータリークラブ(国際奉仕、R財団委員会)は、7月14日〜17日にシンガポール国際大会で新たに知り合ったフィリピンのサンミゲル・マユモRCと友好クラブのフィリピン セブ島のマンダウエ・イーストRCの創立40周年記念のセレモニーの参加及び昨年度、R財団地区補助金を活用した共同プロジェクトの視察も兼ね、5名で訪問しました。

まず、7月14日はマニラ ニノイ・アキノ国際空港から、車で約2時間半のボラカン州にあるサンミゲル・マユモRCを訪れ、例会に出席。クラブの概況、活動報告など情報交換を行いました。その後、歓迎会などで夜、遅くまで親睦、交流を深めました。更に翌日は、クラブが実施した社会奉仕プロジェクトで、小学校などの風車タワーを活用した給水事業、農耕作業用の牛(フィリピンの国獣、カラバオ)の飼育などを視察しました。今後は、これを契機に友好を深め、共同プロジェクトの実施など交流を続けていくことを確認しました。

翌日、16日は、昨年度、フィリピン セブ島のマンダウエ・イーストRCとの共同プロジェクトで実施した山間部の学校を訪問。R財団地区補助金を活用し、完成した手洗場を視察しました。この学校は、アドラオン統合学校(ADLAON INTEGRATED SCHOOL)で、小中高生が一緒に学んでいます。当日、日本語を学ぶ生徒、数人が出迎えてくれました。

夜は、20年前から交流が続く、同クラブの創立40周年記念のセレモニーに参加しました。セブ市、マンダウエ市の周辺クラブ、地区ガバナー、パストガバナーなど、多くのゲストが出席。盛りだくさんのプログラムで盛大に開催されました。特に当クラブとの長年の友好や多くの共同プロジェクトの実施など、交流の歴史を踏まえ、今後、更に友好を深めることを目指すとともに一緒に同クラブの創立40周年を祝いました。