国際ロータリー第2640地区の皆様へ |
水田 博史 & 澄子
国際ロータリー第2640地区の皆様へ ガバナー 水田 博史
ロータリアンの皆様、20世紀の最後と21世紀の初頭を飾る意義ある2000〜2001年のロータリー年度を迎えることとなりました。20世紀は、広島・長崎に原爆が投下され核の恐怖におののかされた世紀であったと思います。21世紀は、平和と地球の繁栄を築く世紀でなければなりません。 私は、昨年2月はからずも国際ロータリー第2640地区の2000〜2001年ガバナーにご指名を受け、未熟者ではありますが成川直前ガバナーそして多くのパストガバナーならびに地区役員と多くのロータリアンの皆様にご指導をいただき、去る2月アメリカ・アナハイムにおける国際協議会で研修を受け、その後クラブ会長エレクト研修セミナー(PETS)・地区協議会を終え、アルゼンチン・ブエノスアイレスでの国際大会に参加し、年度初めの7月を迎え緊張と身の引締まる思いでガバナーに就任いたしました。初心忘れず第2640地区の伝統を汚すことなく、地区の発展とロータリーの発展のため微力ではありますが行動してまいる所存であります。よろしくご指導、ご鞭撻、ご支援賜りますようお願いいたします。 創始以来2005年には100周年を迎える21世紀のロータリーはどうあるべきでしょうか?今日の社会・経済情勢のなかでロータリーは、大きく変動し改革を必要とする節目に来ているのではないでしょうか。会員数はクラブの増加にもかかわらず減少傾向が続いております。このことは単に増強のみにとらわれることなく、ロータリーはどうあるべきかを良く考えねばならないときに来ているのではないでしょうか。 「魅力あるロータリー」「地域社会に根ざしたロータリー」をめざした奉仕活動を開発し、地域のニーズにそった奉仕活動を行い、国際理解と平和を求めロータリーの原点と基本理念を大切にして、行動する必要があると思います。 活動の基本はクラブであり、クラブ活動が今後のロータリーを決めるのではないでしょうか。増強と奉仕活動を活発に行い活力をつけ、地域社会・国際社会に貢献することが必要であります。 RI会長のテーマは、「意識を喚起しー進んで行動を」であります。簡潔にして力強いテーマであり、2000〜2001年度の活動にあたって、我々が積極的に行動するよう呼びかけています。テーマのマークは眼をイメージし、眼球にロータリーのマークが配され廻りのゴールド色とブルー色は、奉仕と親睦を象徴し、それが渦を巻くようになり、行動を象徴しています。このテーマを基とし、地区では「地域の人々と共に行動しよう」を旨とし、地域社会に関心を持ち、地域住民と語り合い効果的な奉仕活動を推進しようとするものであります。このような活動は地域住民にロータリーの理解を深め、何よりの広報活動となり、この活動は必ず増強、拡大に繋がるものと確信いたします。 フランクJ・デブリンRI会長の示す主要関心事項をよく理解し、地区の運営指針にもとづき第2640地区の皆様と力を合せ精一杯「意識を喚起しー進んで行動を」してまいりましょう。
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住所 大阪府岸和田市上松町 1931年生まれ |
( 学 歴 ) | |
1943年
1950年 1955年 |
大阪市立堀江小学校 卒業
宮崎県立日南高等学校 卒業 関西大学法学部 卒業 |
( 職 歴 ) | |
岸和田駐車場株式会社 代表取締役 | |
( 公 職 ) | |
1974年〜1990年
1994年〜1998年 1998年〜(現在) 1991年〜(現在) 1993年〜(現在) 1995年〜(現在) 1975年〜(現在) 1998年〜(現在) |
岸和田市助役 岸和田市監査委員 岸和田市代表監査委員 岸和田市都市計画審議会委員 岸和田市日本中国友好協会副会長 岸和田市国際親善協会会長 岸和田港振興協会副会長 岸和田国際化対策連絡協議会会長 |
( ロータリー歴 ) | |
1976年
1994年〜1995年
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岸和田東ロータリークラブ入会(チャーターメンバー) クラブ会長 国際奉仕委員長、創立20周年記念実行委員長、拡大特別委員長、クラブ拡大ガバナー特別代表等歴任 マルチプル・ポール・ハリス・フェロー ベネファクター 米山功労者 職業分類 シニア・アクティブ(行政) |